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今昔の歴史と文化 暮らしが織りなす、国内随一の近世港町「鞆の浦」

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【応援パートナー登録】大新グループ様 寄附受領式を行いました

2024.07.05

「『鞆・一口町方衆』応援プロジェクト」の主旨に賛同し、寄附に加えてプロジェクトに対する継続的な協力や支援を行っていただく「『鞆・一口町方衆』応援パートナー制度」。この度、新たなパートナーにご登録いただいた、大新グループの関係者を広島県庁にお迎えし、寄附受領式を行いました。

【ご寄附、登録いただいた企業様】
大新土木株式会社 様(東京都中央区)
ダイユウ技研土木株式会社 様(東京都中央区)
大新電工株式会社 様(東京都中央区)

グループ企業を代表して、大新土木株式会社の新田代表取締役社長様より、次のとおり寄附にあたっての想いを述べていただきました。

大新土木株式会社 代表取締役社長 新田 奈緒美 様

弊社の前身は昭和29年に呉市で創業した大新電工株式会社ですが、日本鋼管福山製鉄所の事業用地整備にあわせて港湾土木業に進出し、昭和40年に大新土木株式会社が誕生しました。以来、港湾土木・浚渫埋立等の業務に従事し、特に鞆地区では多くの公共事業に関わらせていただいております。一文字沖の堤防工事にはじまり仙酔島の桟橋整備、雁木の修復や防潮堤の整備など内容も多岐にわたります。

また、先代社長が鞆を大変気に入り、町内に土地を購入してレジャー施設の開発を計画したこともありました。オイルショックの影響もあり計画は断念しましたが、その後、購入した土地に保命酒の瓶を焼く登り窯が残されていることが分かり、最終的に地元NPOからの要請を受けて土地を全て寄贈させていただきました。愛着ある鞆の歴史を後世に残すお手伝いが出来たことを今でも嬉しく思っています。

このように弊社と鞆は浅からぬ関係にあり、会社の経営方針に地域貢献を掲げていることもあって、鞆のために出来る限りのお手伝いをさせていただければと考え、こちらのプロジェクトに寄附を行うこととしました。また、弊社は今年創業60周年を迎えることから、こうした節目で地元広島に恩返しをしたいとの意図もございます。

寄附金は、鞆未来トンネルの整備など、新たな時代の到来を迎えつつある鞆の町において、古いものを守りながらも新しい取り組みに活用されることを期待しています。

大新土木株式会社 代表取締役社長 新田 奈緒美 様 (写真中央)
大新土木株式会社 代表取締役副社長 山本 静清 様 (写真左から2人目)
大新土木株式会社 取締役営業部長 東谷 隆二 様 (写真左)
広島県知事 湯﨑 英彦 (写真右から2人目)
広島県地域政策局長 岡田 浩二(写真右)

「鞆・一口町方衆」応援プロジェクトではプロジェクトに賛同いただき、寄附やPR活動などに協力していただける企業を「『鞆・一口町方衆』応援パートナー」として登録しています。鞆の町並み保存、文化継承に興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

応援パートナー、企業団体のご支援については次のリンクからご覧ください。

公式SNSアカウントでは、鞆の日ごろの様子や最新情報を発信しています。