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今昔の歴史と文化 暮らしが織りなす、国内随一の近世港町「鞆の浦」

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【応援パートナー登録】合同寄附受領式を行いました (株式会社山陽情報システム様・HINODE&SONS株式会社様)

2023.03.15

「『鞆・一口町方衆』応援プロジェクト」の主旨に賛同し、寄附に加えてプロジェクトに対する継続的な協力や支援を行っていただく「『鞆・一口町方衆』応援パートナー制度」。

この度、新たなパートナーに登録いただいた、株式会社山陽情報システム様とHINODE&SONS株式会社様の関係者を福山市鞆町の「鞆てらす」にお迎えして、寄附受領式を行いました。

会場となった鞆てらすは、日本遺産の情報発信と町並み保存活動の拠点となる施設で、2022年7月にオープンしました。「『鞆・一口町方衆』応援プロジェクト」を通じてお寄せいただいた寄附金が整備費用の一部に当てられています。

施設内は、町内で毎月のように行われている祭りや神事を紹介したり、パネル展示や映像を通して歴史や町並み保存について学べる空間になっています。2階には鞆町まちなみ再生活用相談所があり、伝統的建造物の修理相談や空き家の活用相談などを受け付けています。

【ご寄附、登録いただいた企業様】
株式会社山陽情報システム (広島県福山市)
HINODE&SONS株式会社 (岡山県倉敷市)

当日は登録いただいた2社様より寄附にあたっての想いを述べていただきました。


株式会社山陽情報システム代表取締役社長 瀧 康浩 様

創業者が鞆町出身ということもあり、鞆には頻繁に足を運びます。毎年、沼名前神社で新年のご祈祷をしていただいているお蔭か、弊社は今年で27期目を迎えることができました。個人的にも、鞆を通じてさまざまな人々に出会いご支援をいただくなど、以前より浅からぬ縁を感じていたので、この度、寄附をさせていただくこととしました。

(会場で)チョウサイの神輿やお手火神事の松明が展示されているのを拝見し、あらためて行事や祭りが多い土地柄を実感しました。また、鞆には歴史や町並み、食など古くから大切にされている貴重な文化が残されています。そのような環境の中で、現在も町民の方々の生活が営まれていることは大変すばらしく、未来へと受け継いでいっていただきたいと強く思います。今後もより多くの人に鞆の魅力に触れていただき、全国の人々から愛される存在でい続けられるよう、寄附金を活用いただければ幸いです。

写真左側:株式会社山陽情報システム代表取締役社長 瀧 康浩 様


HINODE&SONS株式会社 常務取締役 妹尾 光展 様

倉敷市に本社を構えておりますが、創業者は福山市加茂町出身で、創業の地は福山市です。現在も蔵王町に支店があり、福山市とは深い関係にあることから、寄附を行うこととしました。

弊社は物流サービスを中心業務とする企業ですが、グループ傘下には旅行代理店や観光バスの運行会社もあるため、鞆については以前から観光事業者の目線で、非常に魅力的な土地であると捉えていました。

鞆には江戸時代から続く風情ある町並みや文化、豊かな自然など次世代へと継承するべき大切なものがたくさん残っています。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による影響を少なからず受けられたのではないかと懸念しておりました。ようやく状況が落ち着き、観光や旅行を楽しむ人も少しずつ増えてきているようです。さらに多くの人に鞆を訪れてもらえるよう、寄附金を活用いただきたいと思います。

写真左側:HINODE&SONS株式会社 常務取締役 妹尾 光展 様


参加者による懇談の様子

「鞆・一口町方衆」応援プロジェクトではプロジェクトに賛同いただき、寄附やPR活動などに協力していただける企業を「『鞆・一口町方衆』応援パートナー」として登録しています。鞆の町並み保存、文化継承に興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

応援パートナー、企業団体の御支援については次のリンクからご覧ください。

公式SNSアカウントでは、鞆の日ごろの様子や最新情報を発信しています。