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今昔の歴史と文化 暮らしが織りなす、国内随一の近世港町「鞆の浦」

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【応援パートナー登録】本瓦造船株式会社様の寄附受領式を行いました

2021.12.28

「『鞆・一口町方衆』応援プロジェクト」の主旨に賛同し,寄附に加えてプロジェクトに対する継続的な協力や支援を行っていただく「『鞆・一口町方衆』応援パートナー制度」。

この制度の新たなパートナー企業として,本瓦造船株式会社様(所在地:福山市鞆町)に登録いただきましたので,代表取締役社長 本瓦誠様,広島県地域政策局 岡田芳和局長出席のもと,鞆公民館にて寄附受領式を行いました。

本瓦社長は,寄附にあたっての想いを以下のように述べられました。

今年は弊社の創業70周年に当たり,私の入社から25年目,年齢も50歳という節目の年です。数年前からこのタイミングで地元(鞆町)に貢献したいと考えており,会社の業績も好調だったことも相まって寄附を決断しました。鞆で仕事をさせていただいている会社として,地域への恩返しの気持ちを込めさせていただきました。

私は幼少の頃より鞆で暮らしてきましたので,鞆の歴史的な町並みや,史跡,文化などを保全していこうという「鞆・一口町方衆」応援プロジェクトの趣旨に,大いに共感できた点も,背中を押された理由の一つです。

私が小学生の頃は,鞆の人口は1万人を超えており大変賑やかで,子どもの数も多かったですが,今は随分減ってしまいました。

一方で,以前より全国的な注目度は増していて,近年では老朽化した建物が綺麗に修復されたり,空き家をリノベーションした観光施設が整備されたりと,地域の活力が戻りつつあることを実感しています。

老朽化した建物の修復などに取り組むに当たっては,地元の人達だけだと限界がありますので,外部からの意見も取り入れながら鞆に新しい風を吹かせていただければと思います。弊社としても,応援パートナー企業として町並み保全の活動や鞆の魅力を伝えるPR活動のお手伝いさせていただきたいです。